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ツキノワグマ 九州 絶滅 原因 [社会]

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「九州のツキノワグマは絶滅した」として
環境省はツキノワグマを絶滅種に指定しました。

ツキノワグマはアジアからロシアにかけて広く分布し
日本では本州以南に生息する熊です。

胸に三日月のような白い模様が特徴で
体長は約150cm位、体重はオスで70kgと
人間に近いサイズなんですね。

北米にいるあのグリズリーの巨体とは大違いな
なんとも憎めない風貌をしてます。

ツキノワグマは、以前から開発などによる
生息地の破壊や毛皮の為の乱獲などその数は
激減していました。

さらに、かなり昔から内臓の一部が薬として
売買されていたこともあって
既に絶滅へと追い込まれていたんですね。

よく町中に現れた熊が銃で撃ち殺される
なんてニュースがあるけど

もともとは森を生息地としていたのを
人間の環境破壊により森の中の食べ物が減ったため
人里に現れるようになってしまったわけですね。

九州のツキノワグマは1957年の子グマの死骸が
最後とされていて、それから50年以上も生存が
確認されてないので

普通に言えば、「既に絶滅している」となるんでしょう。

因みに、現時点での絶滅種は8種あって、
絶滅寸前の危惧種は149種もあるんだそうです。

それも全部人間が原因となってるなんて、
なんとも申し訳ない話じゃないですか。

ただ、同じく絶滅種に指定されたカワウソと違って、
ツキノワグマは登山者などの目撃情報もあることは確かなので
どこかで生きいればいいんだけどね。





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