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セアカゴケグモを見つけたら 対処法  [社会]

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福岡市の女性がセアカゴケグモに咬まれて
病院へ緊急搬送されました。

外国によくいる毒グモと違って、
どうせ日本にいるクモなんて
たいしたことないだろと思ってたら大間違いで

今回見つかった「セアカゴケグモ」はれっきとした
特定外来生物。

しかも、かなりの毒性を持ってるので
咬まれるととんでもないことになる。

今回の場合、女性は呼吸困難を訴えていたが
医師が血清を投与し、大事には至らなかった。


では、「セアカゴケグモ」とはどんなクモなのか。

簡単に言ってしまえば、名前の通り背中が赤い。

体長はメスが1cm前後、丸っこい体で色は黒。

背面にひし形が2つ縦に並んだような
赤い模様があるのが特徴。

オスは3~5mm位で、メスよりずっと小型で体も細い。

毒は神経毒の「α-ラトロトキシン」と言う毒で、
毒があるのはメスのみだが、オーストラリアでは死亡例がある。

咬まれるとまず、激しい痛みを感じ、
腫れて発汗、発熱などがある。

いずれにしても、かまれた場合は激しい痛みが
最大の特徴である。

治療には主に抗毒素血清が有効とされている。

咬まれた時の応急処置としては、
アイスパックなどで冷やすのが良い。

痛みの緩和に多少の効果がある。

ただ咬まれた場合、手当てが遅れると
毒素の効果によって皮膚が腐っていくことがあるため
いずれにしても早急な診察・治療が必要である。

因みに、国内で人が咬まれるのは年間10件前後。




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