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タルク粉 アスベスト 中皮腫 [社会]

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山口県の准看護師の女性が。
中皮腫になったとして労災認定されました。

中皮腫になったのは、病院で手術用のゴム手袋を
再利用する時に使っているタルク粉に含まれていた
アスベストに原因があるとしています。

確かに海外などでは、医者が手袋についたタルク粉が
原因で中皮腫になったとの報告があります。

厚生労働省の発表では、これまでにタルク粉によって
労災が認定されたのは17件もあります。

ただし、医療関係者の労災認定は今回が初めてだそうです。

では、 ”タルク粉”って一体なんでしょう?

”タルク”は、滑石と呼ばれる軟らかい白い石のことで
このタルク原石を砕いて、細かい粉状にしたものを
”タルクパウダー”いわゆるタルク粉というんですね。

何に使用するのかと言うと
ゴム製品が張り付くのを防いだり、
白粉などの顔料に使われています。

「医者が使う医療手袋の再利用の際に使う」と
あったので、日常生活では使うものではないと
思ってたんですが

なんと以前、赤ちゃんが使うベビーパウダーに
含有されていたという報告があります。

当然、ベビーパウダーへのタルクの使用は
禁止されましたが、
他の物にも使用してるんじゃないですかね?

例えば、100yenショップに売ってる手袋。

前に仕事の関係で購入したとき
いざ使おうと思ったら、なんか白っぽいものが
付着している。

あれ、これなんだ?と思ったんですけど
そのときは、手袋にタルク粉が使われているなんて
全く知らなかったんで

今となっては
それがタルクだったのかどうかもわかりません。

でも、手袋って手を入れ易くするために
白い粉状のものがくっついているものありますよね?

あれって、タルクなんでしょうか?

それ以来、手袋買ってないんで
他の手袋がどうなのかはわからないし
ましてや、全部がそうだとも限らないし・・・

中皮腫を発症するアスベストというのは、
10〜40年の潜伏期間があるので

中皮腫の可能性があるかどうかは
専門的な詳しい検査をしないと
わかりません。

ただ、初期症状にはせきとか胸の痛みなどがあるので、
そういった症状が長く続く場合は、
早期に検査をしたほうがいいです。



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